Graftone研究所(グラフトーン研究所)は 「境界のある暮らし」 という考え方を土台にした、 哲学と実践のあいだにある小さな場所 です。

境界とは、切り離すための線ではなく、守るための線。

それは「わたし」と「あなた」のあいだに引くものではなく、やさしくたがいを活かすために、そっと置かれるもの。

ここでは言葉を綴り、問いを交わしながら 「ひとり」と「誰か」のあいだにある「静かなつながり」 を見つける研究を行ってます。

読む 境界のある暮らし

「境界のある暮らし」は、 哲学的な考察と日々のリアルが交差する場所
半分でつながる、余白のある育ちかた、正しく諦めるなど…
この社会の中で「境界」を大切にしながら生きるとはどういうことかを、 ことばで丁寧に綴った連載 です。

暮らしと実践のヒント

子育て、教育、パートナーシップ、場づくり、対話…
日常にある小さな衝突やすれ違いに、 そっと境界を引いてみる ことで、 自分も相手もラクになる関係 が見えてくることがあります。
境界の暮らしを「やってみる」「使ってみる」ための具体的なヒント を紹介します。

子育てと境界

子どもとの距離、ちょっと引いてみる。

全部に応えなくても大丈夫。
「言わない」「待つ」「まかせる」ことで、子どもとの関係が、もっとやさしくなることがあります。

パートナーシップと境界

ちょうどいい距離で、つながりつづける。

わかりあおうとしすぎると、苦しくなる。
ときには「反応しない」「沈黙を選ぶ」ことが、

長くつづく関係をつくります。

 

教育と学びの境界

教えすぎない。問いをわかちあう。

学びは、正解を伝えることだけではありません。
「どう関わるか」「どこで手放すか」。
教育の中に、境界をひとつ。

仕事・チームと境界

全部やらなくても、信頼はできる。

頑張りすぎて疲れたときこそ、「ここまではやる」「ここからは任せる」。
職場にも、健やかな線引きを。

 

問いと対話

あなたにとって、境界とは? 答えのない問いを、大切にしたい。
ここでは「境界」について 考えるための問いを立て 、そのままのことばで、時には不器用なままに、 語りあう場 を育てていきます。
「問い」は、 誰かとわかりあうためではなく、自分の内側を照らす光 になることもあります。

今、たっている問い

運営サイト

グラフトーン研究所では、リアル・オンラインに関わらず 「わたし」と「あなた」のあいだに健やかな境界を引く ことで、人と人のあいだに無理のないつながりが育まれると考えています。
その思想を 具体的に社会にひらく実践 として、以下の3つのプロジェクトを展開しています。

「つながり」をつくることが目的ではなく「どうつながるか」を問い直す。

その問いに向き合い続けることが、グラフトーン研究所としての連携事業の根幹です。

虹色ドットコム

全国に点在する、小さくて、やさしい居場所。
あなたの暮らしに寄り添う「色」が、きっとどこかにあります。

サイクレクト

ひとりの心の内にある経験や気づきが、誰かの悩みに寄り添う光となる。
そんな循環を生み出すプロジェクトです。

コトノハコ

あなたの見えない気持ちにことばを…
社会を育む「対話の技術」と「文化」を届けるプロジェクト。

 

ページTopへ