感謝されても報われた感じがしない

 
「ありがとう」と言われたのに、心の奥では何も満たされていない瞬間があります。

例えば、同僚の仕事をサポートしたり、家庭で家事や育児を引き受けたりしたとき。
相手は確かに感謝してくれるのに、自分の中では「うれしい」よりも、むしろ空虚感が残ることがあります。

「報われていない気がするのは、欲張りなのかな」
「感謝してくれているのに、なぜこんなにむなしいんだろう」

そんな感覚に気づくとき、ほんの少し自分を責める気持ちも顔を出します。
そして、相手が笑顔で「助かった」と言っているのに、なぜかこちらだけが置いてけぼりのような感覚になるのです。
 

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